2019年11月10日日曜日

地域の公共交通について考える住民懇談会

11月10日10時~12時。青葉台会館で市役所主催の首記懇談会が、「西中校区」対象に開かれました。
●富山大学 都市交通デザイン学部の準教授 猪井氏の基調講演に続いて、市からコミュニティバス、デマンド交通の現状報告等がありました。
赤字運営の中、予算の増額は 困難であるが、金のかからない細かな要望を聞いて、運営に反映させるのが今回の趣旨であるとのこと。
●続いて参加住民(25人)から要望が次々に出されました。このような、懇談会はお互いに不慣れな為に、議論が発散しましたが、住民の熱意と現状の公共交通に期待する気持は、充分に伝わったものと思います。

●主な要望は、
・低床式の老人に乗降しやすいものを考えて欲しい。
・運行の遅れのとき、今どこにいるかスマホでわかるようなシステムの導入。
・停留所の位置変更と停留位置の延長新設。
・大変多い「当日キャンセル」 の解消策と受付システムの改善。
・病院、買い物施設が無いこの地域の事情を踏まえた、メリハリの付いた便数を考えてほ しい。
 等でした。
●今後も、この問題に関心を持って、根気よく市に意見を発信し続けることが重要です。

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