<開催日・時> 2019.10.27 13時~14時45分
<場所> せきや青葉台会館
<出席者> 近鉄 松本高田駅長、大下助役
(本社から権限ある立場の人が参加していない)
住民 58名(近隣自治会の住民、及び7人の近隣自治会長を含む)
尾崎県会議員、中川前市会議長、毎日新聞奈良支局
<署名>関屋地区8自治会の署名合計4,961名(全住民の86%)、及び
智弁学園奈良カレッジ小学校部、関屋病院の署名も松本駅長に手渡した。
<近鉄の説明>
①人出不足、財政面から11月1日の一部時間帯の無人化を実施せざるを得ない。
②その際、監視カメラや非常ボタンの増設(上下のホームに各3個)、巡回要因2名の配置、集中監視センターの設置、警察・消防戸の協力確認など、可能な安全対策は実施した。
③下田駅でも、3年前から同様の一部時間帯無人化を実施しており、松塚駅は完全無人化しているが、大きな問題は生じていない。
<質疑応答からの主な結論>
①朝7時30分~9時30分、及びよる17時30分~20時30分の間巡回員を滞在させるという譲歩案は、ある程度評価できる。
②上記の説明でも、一刻を争う緊急時には、不安が残り、納得できない。
③1日の乗降者数1万人以下の駅では、AEDは設置していない。⇒検討する。
④6カ月前に決めていたのに、事前に住民に納得させる意思が無く、ポスターで知らせればよいという企業姿勢に、不信を覚える。
⑤県議からの発言の「地域・住民・近鉄が協力し、第3者的な人材を無人の時間帯に派遣して、駅を共同管理」する案を、本社に持ち帰り検討して欲しい。
⑥エレベータ始発から終電まで稼働し、緊急時には、遠隔操作出来る。
一方、エスカレータは、駅員が来てからスタートさせ、駅員が帰るときには停止させる。遠隔操作は、出来ない。⇒エスカレータの安全策については、検討課題とする。
⑥今後も話し合いを続けることを約束した。次回予定は、近鉄が回答する。
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