11月10日13時~14時に、関屋小学校グランドで、近住、祇園荘の自治会と合同で地震訓練を実施しました。
参加者は、約60人でした。
訓練では、グランドの下に埋設されている貯水槽から、水を汲み出す方法を学びました。水槽には、毎日水道水が流入し、そこから各家庭に給水されていく為、常に新鮮な水道水を5000人・3日分溜める容量があります。
災害時には、市の職員の手が足りず、我々住民の力で水を汲み出す必要があります。
2019年11月10日日曜日
地域の公共交通について考える住民懇談会
11月10日10時~12時。青葉台会館で市役所主催の首記懇談会が、「西中校区」対象に開かれました。
●富山大学 都市交通デザイン学部の準教授 猪井氏の基調講演に続いて、市からコミュニティバス、デマンド交通の現状報告等がありました。
赤字運営の中、予算の増額は 困難であるが、金のかからない細かな要望を聞いて、運営に反映させるのが今回の趣旨であるとのこと。
●続いて参加住民(25人)から要望が次々に出されました。このような、懇談会はお互いに不慣れな為に、議論が発散しましたが、住民の熱意と現状の公共交通に期待する気持は、充分に伝わったものと思います。
●主な要望は、
・低床式の老人に乗降しやすいものを考えて欲しい。
・運行の遅れのとき、今どこにいるかスマホでわかるようなシステムの導入。
・停留所の位置変更と停留位置の延長新設。
・大変多い「当日キャンセル」 の解消策と受付システムの改善。
・病院、買い物施設が無いこの地域の事情を踏まえた、メリハリの付いた便数を考えてほ しい。
等でした。
●今後も、この問題に関心を持って、根気よく市に意見を発信し続けることが重要です。
●富山大学 都市交通デザイン学部の準教授 猪井氏の基調講演に続いて、市からコミュニティバス、デマンド交通の現状報告等がありました。
赤字運営の中、予算の増額は 困難であるが、金のかからない細かな要望を聞いて、運営に反映させるのが今回の趣旨であるとのこと。
●続いて参加住民(25人)から要望が次々に出されました。このような、懇談会はお互いに不慣れな為に、議論が発散しましたが、住民の熱意と現状の公共交通に期待する気持は、充分に伝わったものと思います。
●主な要望は、
・低床式の老人に乗降しやすいものを考えて欲しい。
・運行の遅れのとき、今どこにいるかスマホでわかるようなシステムの導入。
・停留所の位置変更と停留位置の延長新設。
・大変多い「当日キャンセル」 の解消策と受付システムの改善。
・病院、買い物施設が無いこの地域の事情を踏まえた、メリハリの付いた便数を考えてほ しい。
等でした。
●今後も、この問題に関心を持って、根気よく市に意見を発信し続けることが重要です。
2019年11月9日土曜日
関屋駅の一部時間帯無人化対応の取り組み
11月20日に関屋地区自治会の代表者が、現在シルバー人材センターが管理しているJR御所駅の実情調査に行きます。その実情も参考にして、関屋地区の自治会長が11月29日に集まって、我々に出来る対応策、近鉄に要求する具体的な項目などを出し合って検討します。
夜の下田駅は、周りが明るくて無人化されていてもそれ程不安感が無いのに対し、関屋駅は周りが暗く、せめて駅構内だけでも安心できるスペースにする現実的な方策を根気よく考える必要があると思います。具体的な御意見をお寄せ下さい。
夜の下田駅は、周りが明るくて無人化されていてもそれ程不安感が無いのに対し、関屋駅は周りが暗く、せめて駅構内だけでも安心できるスペースにする現実的な方策を根気よく考える必要があると思います。具体的な御意見をお寄せ下さい。
2019年11月3日日曜日
2019年11月1日金曜日
近鉄との第3回目の交渉
関屋駅一部時間帯の一部時間帯の無人化について、10月31日14時30分~16時30分
橿原市内で、関屋地区の8人の自治会長と近鉄と話し合いました。
近鉄側からは、本社大阪統括部運輸部の山田課長以下8名及び高田駅長の松本氏が出席。
11月1日からの一部時間帯の無人化は、止めさせる事はできませんでしたが、下記のような約束を交わすことが出来たのは、近隣駅に比較して、際立った扱いを受けることになったと思います。これには、5,000筆を超える署名(青葉台だけで1、074筆。10月31日現在)の力だと思います。(このような事に対する署名運動は、近鉄にとって初めての経験との事。)
<近鉄の約束、及び結論>
①始発~9時30分、15時30分~終電まで無人化の予定を⇒
7時30分~9時30分まで、及び17時30分~19時30分までの混雑時(小学生の乗降が多い) には、巡回要員を駅に配置する。
②早朝、夜間については不安が残る。⇒当面の処置として、ボランティアを登録して駅構 内の見守りを行うと言う希望があれば、即刻認める。
(腕章、立ち入り用カードなどを発行する。)
更に、より駅員に近い権限を与えられた外部人材(報酬付き)の配置について、近鉄、行政(市)、地域自治会で検討する為に引き続き話し合いを続ける。
(近鉄では、このようなケースは前例がない。関屋駅をモデルケースとして実施することを提案した。)
③駅が街づくりの拠点として、より大きな役割を果たせるような具体案を協力して模索するために、引き続いて話し合う。
④AEDの設置を検討する。 <以上>
関屋駅一部時間帯無人化の住民説明会
<開催日・時> 2019.10.27 13時~14時45分
<場所> せきや青葉台会館
<出席者> 近鉄 松本高田駅長、大下助役
(本社から権限ある立場の人が参加していない)
住民 58名(近隣自治会の住民、及び7人の近隣自治会長を含む)
尾崎県会議員、中川前市会議長、毎日新聞奈良支局
<署名>関屋地区8自治会の署名合計4,961名(全住民の86%)、及び
智弁学園奈良カレッジ小学校部、関屋病院の署名も松本駅長に手渡した。
<近鉄の説明>
①人出不足、財政面から11月1日の一部時間帯の無人化を実施せざるを得ない。
②その際、監視カメラや非常ボタンの増設(上下のホームに各3個)、巡回要因2名の配置、集中監視センターの設置、警察・消防戸の協力確認など、可能な安全対策は実施した。
③下田駅でも、3年前から同様の一部時間帯無人化を実施しており、松塚駅は完全無人化しているが、大きな問題は生じていない。
<質疑応答からの主な結論>
①朝7時30分~9時30分、及びよる17時30分~20時30分の間巡回員を滞在させるという譲歩案は、ある程度評価できる。
②上記の説明でも、一刻を争う緊急時には、不安が残り、納得できない。
③1日の乗降者数1万人以下の駅では、AEDは設置していない。⇒検討する。
④6カ月前に決めていたのに、事前に住民に納得させる意思が無く、ポスターで知らせればよいという企業姿勢に、不信を覚える。
⑤県議からの発言の「地域・住民・近鉄が協力し、第3者的な人材を無人の時間帯に派遣して、駅を共同管理」する案を、本社に持ち帰り検討して欲しい。
⑥エレベータ始発から終電まで稼働し、緊急時には、遠隔操作出来る。
一方、エスカレータは、駅員が来てからスタートさせ、駅員が帰るときには停止させる。遠隔操作は、出来ない。⇒エスカレータの安全策については、検討課題とする。
⑥今後も話し合いを続けることを約束した。次回予定は、近鉄が回答する。
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